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『言語化力』を要約! ‟言葉”という武器は、世の中を変えることができる

言語化には「段取り」がある

問題や事象について語りたくても、うまく言語化できない人もいるだろう。

そんな人は、スタンスを決める→本質をつかむ→感情を見つめる→言葉を整えるというプロセスをたどってみるといい。

最初はうまくいかず苦労するかもしれない。言葉を使いこなすには練習が必要なのだ。

まず、スタンスを決めること。

自分の社会における立ち位置と世の中の動きに対する好き嫌いを明確にしよう。

社会がどう変われば自分が快適にストレスなく生きられるかを考えると、自然とクリアになるだろう。

地方都市の市役所で働いているなら、日本のSNS炎上社会についてどう思うか。

4人の子どもを育てるシングルファーザーなら、今の働き方改革についてどう思うか。

自分のスタンスが見えてこない場合は、ニュースを幅広く見てみると、気になること、感じることが見えてくるはずだ。

次に、本質をつかむこと。表面的な現象ではなく現象の構造をつかみ取ることだ。

そのためには、固有名詞を省いて時系列も無視して、行為と現象と関係性だけを抜き出すというプロセスを踏めばいい。

慣れれば一瞬でできるようになる。

次に、感情を見つめること。問題の本質をつかんだ後は思いっきり自分に目を向けよう。人の心を動かすのはいつだって感情である。
問題の本質をつかんだら、自分のスタンスと照らして、どんな感情を抱いたか冷静に観察する。喜怒哀楽の4パターンだけではない。ワクワクした、ムカついた、誰かに伝えたくなったなど、様々なグラデーションがあるだろう。
自分の感情を見つめた後は、その感情を抱いた理由を考える。腑に落ちるまで、徹底的に自問してみる。
最後に、言葉を整えること。ここまでのステップで生み出された言葉を、相手やその場の雰囲気に合わせて調整する。相手に残したい印象によって言い方を丁寧にしたり、ネガティブをポジティブにしたりして、整えていく。